貧血解消のためのサプリメント

貧血の原因の多くが、鉄分の不足によるものだと言われています。鉄分は血液中のヘモグロビンの主要な材料の一つであり、鉄分が不足するとヘモグロビンの量が少なくなってしまって十分な酸素が運ばれなくなってしまうのです。これが鉄欠乏性貧血と言われるもので、貧血になる人の多くがこの鉄欠乏性貧血になります。貧血になりやすいという人や、血液検査でヘモグロビンの量が少ないと言われた人は、できるだけ鉄分をしっかり摂ることが大切なのです。鉄分は、レバーや肉類、魚、貝、ヒジキなどに含まれているため、食事から摂ることができますが、普通に食べているだけではどうしても不足しがちです。かといって、含有量が多いレバーを毎日食べるというのも無理がありますよね。そのため、貧血の予防や改善には鉄分のサプリメントが使われるのが一般的です。

もちろん貧血だからといって鉄分ばかりを摂っていればいいわけではなく、ビタミン・ミネラルをバランスよく摂るようにしなければ、なかなか貧血は改善されません。食生活全体を見直して、しっかり栄養が取れているかを考えてみましょう。また、鉄分を十分に摂るためには、他の栄養素との兼ね合いもあります。たとえばビタミンCや動物性のたんぱく質は鉄分の吸収を助ける働きがあるので、併せて食べるとより効果的です。逆に、緑茶やコーヒーなどに含まれるタンニンは、鉄分の吸収を妨げる場合があるので、食事と一緒に飲んだり、鉄分のサプリメントを緑茶やコーヒーで飲むことはおすすめできません。

貧血の原因の多くは鉄分不足ですが、中にはビタミンB12や葉酸などの不足による巨赤芽球貧血(悪性貧血)や、溶血性貧血など、鉄欠乏貧血以外の貧血である場合もありますから、鉄分を摂っても改善が見られない場合などは医師の診断を仰ぐようにしてください。基本的には鉄分は不足しがちな成分なのでサプリメントで補うのが良いのですが、鉄分を過剰に摂りすぎると嘔吐や下痢などを起こす人もいるようです。鉄分のサプリメントを摂るときには、用法・容量をきちんと守って摂るようにしましょう。

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